親の見守り

在宅介護がしんどい(介護疲れ)…夜の不安を軽くする方法|見守りという選択肢

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ナース・ミー
ナース・ミー

この記事を読むと分かること

・在宅介護で夜に不安を感じやすい理由
・その不安を軽くするための現実的な対処法

在宅介護って、「しんどい」と言ってはいけない空気が、どこかにある気がしています。

娘さん
娘さん

家族なんだから当然。
私がやらなきゃいけない。
弱音を吐いたら、冷たい人だと思われてしまいそう。

そんな気持ちを抱えたまま、今日も一人で踏ん張っていませんか。

私は看護師として介護の現場にいますが、娘として介護に関わるとき、感じるしんどさは

まったく別物だと実感しています。

知識があっても、覚悟があっても、心は揺れる。

むしろ揺れ続けます。

もし夜の不安が限界なら、まずは「①連絡ルール化」+「②仕組み(見守り)」+

「③緊急時の手段」を用意すると、心がかなり楽になります。

カメラが苦手な親でも、映さずに『生活の動き』だけをそっと知らせる見守りなら受け入れ

られることが多いです。

私が調べて「これなら現実的」と感じたのは『Wi-Fi不要で、コンセントに挿すだけ』の

タイプでした。

おうちの家族をそっと見守り 【 au 見守りプラグ】


在宅介護がしんどいのに、誰にも言えない理由

在宅介護が始まると、多くの人が「相談できない状態」に陥ります。

家族に言えば心配をかける。

兄弟姉妹に言えば、温度差に傷つくことがある。

友達に言っても、状況が違いすぎて伝わらない。

結果、「自分が我慢すればいい」に落ち着いてしまう。

でも本当は、介護のしんどさって、体力よりも気持ちの孤独が一番こたえます。

誰にも言えないまま続く在宅介護が、心に与えるもの

昼間はなんとか頑張れても、夜になると急に不安が押し寄せてくる。

・夜中にトイレで転んでいないだろうか
・呼吸は苦しくないだろうか
・このまま朝まで、何事もなく過ごせるだろうか
・いつまで介護が続くのだろうか

布団に入っても、頭の中ではずっと「もしも」や「心配」がぐるぐる回り続ける。

眠っているようで、ずっと気を張っている。

それが毎日続くと、介護者の心も体も、少しずつ削られていきます。

うちの父、ヤスの今のハナシ

このブログに何回か登場している86歳、独居の父ヤス。

うちの父ヤスは、今のところ見守りセンサーが絶対に必要な状態ではありません。

毎朝、毎晩、父ヤスのほうから「おはよう」「おやすみ」とLINEが来ます。

それを見ると、正直に言えば、

「よかった、今日も生きてるな」って、思う自分がいます。

もし、いつもの時間に挨拶が来なかったら…。

そんな時は、兄弟姉妹3人+父ヤスのグループLINEで、誰かしらが、

「おとーん?生きてる?」

なんて冗談みたいに呼びかけます。

少し笑えるやり取りだけど、その奥にはちゃんと、

「もしも返事がなかったらどうしよう」という不安が隠れています。

今は、こうして『LINEで安否確認』ができています。

だから正直なところ、見守りセンサーは「まだ早いかな」とも思います。

でも同時に、このLINEがいつまで続くかは誰にもわかりません。

父ヤスの話はこちら
頻尿サプリを信じた86歳。解約バトルでまさかの勝利。
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それでも「ひとりで全部抱えなくていい」

介護は、「頑張る人」が一人いれば成り立つものではありません。

どれだけ責任感が強くても、どれだけ親思いでも、

人は一人でずっと耐え続けるようにはできていません。

頼ることは、甘えじゃありません。

工夫することは、逃げでもありません。

あなたが倒れてしまったら、その先の介護は続かなくなってしまうからです。

頼れない人ほど、誰かに優しい

あなたが誰か困っている人を見たとき、

「どうして言ってくれなかったの?」

「なんでもっと早く相談してくれなかったの?」

そんな気持ちになったことはありませんか。

実際に、そういう声を相手にかけたことがある人もいるかもしれません。

不思議なことに、人にはその言葉を向けてあげられるのに、

自分が困ったときは、なぜか同じようにできなかったりします。

「迷惑をかけたくない」

「まだ大丈夫」

「私が頑張ればいい」

そう思って、自分のことだけは後回しにしてしまう。

でも実は、

「話くらいなら聞くよ」「何か手伝えることある?」

そうやって、あなたの力になろうとしてくれる人も、たくさんいます

あなたが誰かに向けて思った、あの優しい言葉は、

本当は、あなた自身にも向けていい言葉です。

一人で解決しなくていい。
一人で背負いきらなくていい。

頼っていいんです。

あなたの心も守りましょう
初めての介護で不安になったあなたへ ー介護の始め方と心を守るヒント
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夜の不安を少し軽くする、現実的な選択肢

「誰かに相談するのは、まだハードルが高い」

そんな人にとって、『モノに頼る』という選択肢もあります。

たとえば、見守りセンサー。

カメラのように常に映すものではなく、

人の動き、部屋の温度、家電の使用状況などから、

「今日はいつも通り動いているか」をそっと教えてくれるタイプです。

今はうちの父には使っていません。

でも、今後もし、

・階段の上り下りが不自由になってきたとき
・連絡が丸一日取れなくなったとき
・暑いのにエアコンをつけなくなったとき

そんな状態になったら、私はたぶん、迷わずこういった機器に頼ると思います。

人に頼れないとき、人に頼りきれないとき、

機械の力で守れる安心も、確かにあります。

「夜の不安が限界に近づいたら、私ならこれを検討するかも」

そう感じたのが、カメラで常に映さないタイプの見守りセンサーでした。

たとえば、この【かんたん見守りプラグ】は、

人の動き・室温・明るさ・家電の使用状況などから、

「今日はいつも通り動いているか」をそっと知らせてくれます。

ずっと画面を見張る必要がないので、

見守る側も、見守られる側も、気を張りすぎずに済むところがいいなと思いました。

「安心をひとつ足す選択肢」として、知っておいてもいい存在だと思います。

🔽見守りセンサーには種類や向き・不向きがあります。夜の不安がある人向けに、失敗

しにくい選び方をこちらの記事でまとめました。

見守りセンサー、何ができて、何ができないのかが分かります。
【買っても大丈夫?】『かんたん見守りプラグ』は何ができて何ができないのか、公式情報から整理してみた
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見守りセンサーの選び方:失敗しない3つの基準

見守りセンサーとひとことで言っても、種類はさまざまです。

「何を選べばいいかわからない」

「あとから後悔したくない」

そんな人のために、最低限ここだけは押さえておきたい3つの基準をまとめました。

親が嫌がりやすいのは『監視感』→カメラ以外も検討

まず最初につまずきやすいのが、『親の抵抗感』です。

特に多いのが、「ずっと見られている気がする」「監視されているみたいで嫌だ」

という気持ち。

自分が親側の立場だったとしても、なんだかイヤですよね。

カメラタイプは安心感が高い一方で、親が強く嫌がるケースも少なくあません。

その場合は、

  • 映像は映さない
  • 人の動きや生活リズムだけを知らせる

といった、『見ていないけど、わかる』タイプも選択肢になります。

家の条件(Wi-Fiの有無/コンセント位置)

次に大切なのが、『家の環境に合っているか』です。

たとえば、

  • Wi-Fiがない・不安定
  • コンセントの位置が限られている
  • 工事はできれば避けたい

こうした条件によって、選べる機器は変わってきます。

「機能が良さそう」で選んでも、家の条件に合わないと使えないこともあります。

先に「Wi-Fiはあるか」「どこに設置できそうか」を一度イメージしてから選ぶと、

失敗しにくくなります。

家族の運用(通知頻度/誰が見るか)

意外と見落とされがちなのが、『家族側の運用』です。

  • 通知はどれくらい来るのか
  • 誰がメインで確認するのか
  • 家族で共有できるのか

通知が多すぎると、安心のはずが逆にストレスになることもあります。

「何かあったときだけ知りたい」「毎日ざっくり分かればいい」

家族の性格や生活リズムに合わせて、

無理なく続けられる形を想定しておくことが大切です。

見守りセンサーの「できること/できないこと」

見守りセンサーは万能ではありません。

できることもあれば、できないこと・苦手なこともあります。

たとえば、

  • 体調の変化を診断すること
  • すべての異変を完璧に察知すること
  • 常に安全を保証すること

こうしたことは、見守りセンサーにはできません。

一方で、

  • 「いつもと違う」に早く気づける
  • 夜の不安を軽くできる
  • 何かあったときの『気づき役』になってくれる

という点では、家族の心の負担を減らす力があります。

「できること/できないこと」を先に知っておくと、センサーへの過度な期待や後悔を

防げます。

見守りは「すぐ必要な人」と「まだ不要な人」がいる

これはとても大事なことなので、はっきり書いておきます。

今はまだ不要かもしれない人

・毎日連絡が取れている
・同居、近居で様子がわかる
・生活リズムが安定している

そろそろ検討してもいい人

・連絡が取れない日が出てきた
・転倒や体調不良が増えた
・エアコン・水分管理が怪しくなってきた
・夜間の行動が読めなくなってきた

必要なタイミングは、人それぞれ違います。

「みんなが使っているから」ではなく、

「自分の不安が限界に近づいたとき」が、導入のタイミングです。

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「ちょっと当てはまるかも…」と思う項目があったら、

今すぐ使わなくても、選択肢だけ知っておくのもひとつです。

私が調べていて「これくらいなら現実的かも」と感じたのが、

カメラなし・工事なしで使える見守りセンサーでした。

おうちの家族をそっと見守り 【 au 見守りプラグ】

※ちなみにこちらは防水ではありません。

お風呂場など湿気の多い場所は避けた方が安心です。

また、設置場所の電波環境で正確に動作しない場合もあるので、使用したい場所の

電波環境を事前に確認しておくのがおすすめです。

在宅介護は「頑張ること」より「続けられること」

在宅介護は、短距離走ではありません。

いつ終わるかわからない、長いマラソンです。

完璧じゃなくていい。

強くなくていい。

泣きたくなる日があってもいい。

安心が一つ増えるだけで、気持ちは少し軽くなり、

その余裕が、明日のあなたを支えてくれます。

あなたが笑顔でいられることが、いちばんの介護

親のために。家族のために。

必死で踏ん張っているあなたへ。

あなたが笑顔でいられることが、いちばんの介護力です。

ひとりで抱え込まなくていい。

頼れるものには、頼っていい。

そうやって、今日までちゃんと生きてきたあなたは、

もう十分すぎるほど、よくやっています。

今のあなたの不安は、まだ我慢できるレベルですか?

それとも、少し限界に近づいていますか?

次に読みたいー見守りセンサーまとめ
見守りセンサーとは?一人暮らし高齢者の見守り方法とその選び方【カメラなし・Wi-Fiなしにも対応】
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ナース・ミー
ナース・ミー
現役の介護現場ナース
看護師歴25年超え、介護現場で働いて10年以上。今日も老人ホームで勤務しながら「現場で起きているリアルな介護」を発信しています。「介護の負担を少しでも減らしたい」「自宅でのケアを楽にしたい」そんな方のために、経験から得たヒントをわかりやすくお届けします。                 
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