現場の裏ワザ

【在宅介護】おむつ交換がラクになる「手袋2枚重ね」のコツ|手袋の種類・選び方も解説

emiko0419

【本記事には広告リンクを含みます】
紹介しているサービスは、在宅介護や高齢者の生活に役立つと感じたものを判断して選んでいます。リンクから申込みされた場合、当サイトに収益が発生することがあります。

オムツ交換は、排泄物そのものより「途中で何かを触らなきゃいけない瞬間」が地味にストレスになります。

 在宅介護でオムツ交換の途中に、こんなことで困ったことはありませんか?

  • スマホやインターホンが鳴る
  • トイレのドアを開ける(便を流すため)
  • ベッドのリモコンを操作する
  • 手すりを外す
  • 服のずり落ち などなど…

手袋を外すか、汚れがはっきり見えないからそのまま触るか。

毎回この2択で一瞬悩みます。一瞬の悩みでも、何回も続けばイヤになる。

そこで、老人ホームの現場でよくやるのがゴム手袋の2枚重ね

私は現場で、便のオムツ交換処理の場合は、毎回2枚重ねで対応しています。

ナース・ミー
ナース・ミー

この記事を読んだら分かること。

  • ゴム手袋を2枚重ねると、おむつ交換がラクになる理由
  • 在宅でもできる「2枚重ね」のやり方とコツ
  • 失敗しやすいポイント(サイズ選び・外し方・手荒れ対策)
  • よくある疑問の答え(コスト、衛生、破れた時の対応 など)

読み終えた頃にはおむつ交換へのストレスが、かなり変わります。

手袋の2枚重ねって?

やり方はシンプルで、手袋を2枚重ねてつけるだけ。

  • 外側の手袋=汚れ担当。おむつ交換など汚れる作業はこちらでやる
  • 内側の手袋=清潔担当。外側を外したときの予備の清潔な手

途中でスマホや手すりなど「今、触りたい!」という場面が来たら、外側だけサッと外す。内側の手袋はまだきれいなので、そのまま別の動作へ移れます。

これだけで、手袋の付け外し回数がぐっと減ります。

  • 手間が減る
  • イライラが減る
  • 作業の流れが途切れない

という3つの効果があります。

在宅介護でも簡単!手袋2枚重ねのやり方

  1. 手袋を1枚つける(=内側・清潔担当)
  2. その上からもう1枚つける(=外側・汚れ担当)
  3. おむつ交換など汚れる作業は、外側の手袋でやる
  4. 「今ちょっと触りたい」タイミングで、外側だけ外す
  5. 内側の手袋のまま、ドア・スマホ・服・手すりなどに触れる
  6. 汚れ作業に戻るなら、外側をつけ直す(必要なら)

ポイントは「役割分担」を決めておくこと。 『外側=汚れ担当』『内側=清潔担当』これだけ頭に入れておけばOKです。

また、汚れた手袋を外すときは、下の手袋が排泄物などで汚れないように注意して外してくださいね。

2枚重ねが有効な場面

  • 1人介護で、途中で呼ばれたり物を取りに行きがちな場面
  • トイレ誘導や移乗で、手すりや衣類を触らないといけないとき
  • 軟便・失禁・拭き取りが長引く場面(便がつくかもという緊張感がずっと続く)

「何回も手袋を替えるのがめんどくて、ついそのまま触っちゃう……」という人ほど、この方法の効果を実感しやすいです。

コストの目安などは次の表を参考にしてください。

ナース・ミー
ナース・ミー

オムツ交換時の手袋には、意外とあちこちに汚物がついていることがあります。数枚使いたいけど、コストも気になりますよね。

【介護用】おむつ交換に向く手袋の種類と選び方

在宅介護の手袋選びで迷ったら、まずこの3種類を比べてみてください。

<2026年5月・Amazon調べ>

▶ プラスチック手袋(一番おすすめ):「安くて使い捨てしやすい」という理由で、老人ホームなどの介護現場でも日常的に使われているのがPVC(ポリ塩化ビニル)手袋です。

ポリエチレンより破れにくく、ニトリルより安い。コスパと耐久性のバランスが取れている『ちょうどいい手袋』です。

▶ ニトリル手袋: 破れにくく、手にフィットして細かい作業もしやすい。アレルギーリスクも低め。価格は少し高めですが、在宅介護にも使いやすい素材です。

▶ ポリエチレン(PE)手袋 :1枚あたり2〜5円とコスパ最強。ただし破れやすく、フィット感も低め。2枚重ねには向いていないので、短時間の軽作業に留めるのがおすすめ。

👉 3素材の詳しい比較(コスト・フィット感・アレルギーリスクなど)は、上の比較表を参考にしてください。

手袋を使うときの注意点(これだけは知っておいて)

  • 手袋をしていても、終了後の手洗いは必ず必要。 手袋=無敵ではありません
  • 蒸れやすい人は、作業後すぐ保湿を。 手荒れ対策はセットで考えると長続きします
  • 素材は少量で試してから選ぶ。 好みや手の相性があるので、まず少量パックで試すのが一番早いです。どの手袋も、100円ショップで売られています。

よくある質問(FAQ)

Q. おむつ交換に使う手袋は結局、どれがいいですか?

A.在宅介護にはプラスチック手袋がおすすめです。破れにくく、フィット感もよく、2枚重ねにも向いています。コスパ重視の場合はポリエチレン手袋も選択肢ですが、破れやすいので注意が必要です。

Q. 手袋は何枚くらい使いますか?

A.2枚重ねの場合、外側1枚・内側1枚の計2枚からスタートします。外側は汚れたら交換が必要なので、1回のおむつ交換で2〜4枚を目安に用意しておくと安心です。

Q. 手袋は毎回交換した方がいいですか?

A. 基本的には1回のおむつ交換ごとに交換するのが衛生的です。「もったいない」と感じるかもしれませんが、使い回しは感染リスクが上がるので避けましょう。

Q. 手袋をしていても手荒れします。対策はありますか?

A. 手袋内の蒸れが原因のことが多いです。作業後すぐ保湿クリームを塗る習慣をつけると改善しやすいです。また「パウダーフリー」タイプの手袋に変えると、手荒れが軽減されることがあります。

Q. サイズはどう選べばいいですか?

A. 特にポリエチレン手袋はフィット感がないため、私の場合は1サイズ小さいものを使うこともあります。まずは少量(100円ショップなど)購入し、サイズ感を確認してください。

Q. 手袋はどこで買えますか?

A. ドラッグストア・ホームセンター・Amazon、100円ショップなどで購入できます。まとめ買いすると1枚あたりのコストが下がります。サイズがはっきり分かったら100枚入りや200枚入りの購入がおすすめです。

まず、1回お試しください!

手袋2枚重ねは、特別な道具もお金もいらない。それなのに、在宅介護でのおむつ交換のじわじわとしたイライラがかなり減ります。

在宅介護って、こういう『小さいラク』の積み重ねが、長く続けるための体力と気力を守ってくれます。

まず1回、試してみてください。介護施設の現場ではよくやっています。

介護の悩み、聞かせてください
ナース・ミー
ナース・ミー
現役の介護現場ナース
看護師歴25年超え、介護現場で働いて10年以上。今日も老人ホームで勤務しながら「現場で起きているリアルな介護」を発信しています。「介護の負担を少しでも減らしたい」「自宅でのケアを楽にしたい」そんな方のために、経験から得たヒントをわかりやすくお届けします。                 
記事URLをコピーしました